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【聽寫】ロマンティックCD 「One more KISS」如月律

為了這張CD收了3DS的TBOX回來,運費比本體貴系列←
不過真的完全大~滿~足~我是真的閒到聽寫了這5000字www
律のこと、ますます好きになった。



1.寮庭・歌うように自然に

~~♬

うん?
ふぅ、おはよう。そこで聴いていたのか。
もしかして、起こしてしまったか?
そうか。それならよかった。
朝から騒がせてすまなかったな。
あぁ、今の曲はラフの、
ヴァイオリンとピアノのための6つの小品の「カヴァティーナ」。
好きなんだ…この曲の、歌うようなところが。
こうして弓がヴァイオリンの弦の上を滑ると、
ヴァイオリンと一緒に歌っているような心地になる。
そういう曲は他にもあるが、この曲は、特に歌っていて気持ちがいい。
特に、こんな天気の日には。

(風の音)

よく晴れてよかったな。
空の上のほうは、あんなに深い青だ。
風もひんやりとしている。
こういう秋の空気は嫌いじゃない。
リンデンホールの庭の木も色づいてきたな。
横浜でこの様子なら、おじいさんの工房の裏のプラタナスは、
もう葉を落としているかもしれない。
本当に、いい天気だ。
もう一曲、弾いてみようか。今度は…
ふぅ、やめておいたほうがいい、か。
お前は随分心配性になったな。
いや、そうさせてしまったのは俺なんだろうが。
俺の腕のことを、俺以上に案じている。
わかったよ、今朝はこのくらいにしておこう。
お前にこうやって小言言われるのも、すっかりいつものことになった。

(ヴァイオリンをケースにしまう音)

この夏が来るまで、お前はここにいなかったのか。
お前がいない秋が、二回やったんだな。
いや、不思議な気がして。
夏が来る前の俺の毎日に、お前はいなかった。
コンクールの始まりと一緒にお前がここに来て、
まだ数ヶ月しか経ってない。
お前のいない二年以上の時間がここにはあったはずなのに、
お前と一緒にいる時間が当たり前すぎて、
まるで、ずっとそばにいたような気分だ。
リンデンホールで一緒の時間を過ごして、
星奏学院に通い、オーケストラ部のことを思い、音楽について語り合う。
お前とそうしている時間が自然すぎて、
お前がいなかった時間が思い出せなくなりそうだ。
今、俺のそばからお前がいなくなったなら、
俺の日常は、どんなものになるんだろう。
俺はお前のいない時間、どうやって息をしていたんだろうな。
ごく普通の穏やかな日曜日、それが当たり前のように来るのは、嬉しい。

(夏のコンクールの幕開け直前の日、お前たちが、
オーケストラ部の選抜試験に不意に現れたあの日から、
もう一度流れ始めた時間。
故郷の町で雪の中に残してきたお前は、歩みだして殻を破り、
藻掻いて、足掻いて、ここまで来た。
俺は恨まれてもおかしくないようなこともしたはずだ。
俺がもっと優しくて、包み込むように導くことができるような人間なら、
お前も、もっと幸せだったかもしれない。
だが、お前は笑う。変わらない微笑みで、駆けやって来て、
おはようと声をかけてくれる。
その笑顔が好きだ。これ以上ないくらい好きだと感じるのに、
毎朝、毎日、もっと好きになる。
こんなにも幸せで穏やかな時間。お前がいる幸福を、俺は、歌わずにはいられない。)

今日は、映画を観に行くんだったろう?
始まるまでにはまだ随分時間がある。
朝食を寮でとっていかないか?
大したものは作れないが、今日は俺が用意するから。
庭が見えるサンルームで食べるのもいいかもしれない。
お前と、ゆっくり過ごしたいんだ。



2.映画館・恋人に変わる

いい映画だったな。あぁ、胸が高鳴るような緊迫したシーンが多かった。
特に、中盤のアクションシーンは引き込まれて締まった。
それに…

(3D眼鏡を取った音)

最近の映画には、3Dという仕掛けがあるんだな。
どうやって奥行きを出すのが不思議だが、迫力が増してすごい。
未来に来たような気分だ。
…嬉しそう?ふぅ、かもしれないな。
映画を観ること自体、数年ぶりだから、妙にはしゃいた気分なんだ。
あぁ、こちらに来てからは、毎日学校と寮の往復で、
映画館に来ようと考えつくこともなかった。
今日だって、お前が誘ってくれなければ、思い立ちもしかなっただろう。
この三年、音楽のこと、オケ部のこと、そればかり考えていたから。
だが、いいものだな…映像や物語と共に紡がれる音楽というのも。
オペラが生まれ、二十世紀の初めにミュージックが生まれ、
そして、映画音楽が生まれ。
また、この先にも新しい音楽がきっと生まれる瞬間があるんだろうな。
今日は、誘ってくれてありがとう。

(移動する)

パンフレット買っていくか?今日の記念に。
さすがに綺麗にまとまってるな。
ストーリーを写真で追えるようになってる。
こうして見ると、本当に作りこまれた映画なんだな…とても綺麗だ。
うん?この中で一番よかったシーン?
そうだな、3Dの迫力なら、最初の電車のアクションシーンは凄かったな。
あと、クライマックスの決闘シーン。ハラハラさせられ動止だったよ。
お前はどのシーンに惹かれたんだ?
この映画を観たいと思ったお前なら、俺とは違うところに注目していそうだ。
お前の意見も聞いてみたい。

(パンフレットのページをめぐる)

なるほど、教会のシーンか。
確かに、静かでとても綺麗だった。
教会の崩れた屋根から差し込む光も、その光の中に佇むヒロインも。
ようやく巡り合えた二人の表情がとても穏やかで、
それなのに、音楽はどこか切なくて。
俺もよく覚えている。

そうか…このシーンは映画のポスターにもなっている場面だったのか。
このキャチコピーにも見覚えがある。
ーー本当の恋人に変わるキス、か。
そんなに気に入ったのか?
なるほど、ロマンティックで、ドキドキした、か。
だが、本当の恋人…俺には理解できないな。
キスって、必要なことなのか?

(ガーーーーーーーーーーーーン)

いや、すまない。お前の感じたことを否定したわけじゃない。
気に入ったシーンがあるならそのほうがいい。
しかし、そうか。こういうのがお前は好きなんだな。

(そういえば、俺たちはキスをしたことがなかったな。
そばにいるだけでいい、それだけで、幸せな心地になって満たされる。
なんていうのは、俺の独りよがりなのかもしれない。
以前オケ部で江口にも言われたな。
如月、年下の彼女が出来た高校生男子っていうより、
お前らなんか、老夫婦っぽいぞ、と。
いつも笑顔を向けてくれているから、
満ち足りているのだろうなんて思っていたのは、
俺の思い込みだったのかもしれない。
ロマンティック、か…)

いや、なんでもない。お前の意見、とても参考になった。
では、出ようか。



3.山下公園・次の行き先は?

(街を歩く)

はぁ…。
あぁ、すまない。少し考えことをしていた。
次の行先のことだったな。
楽器店か…そうだな、秋の文化祭で弾く曲も考えておきたい。
これからのオケ部のことは、お前たち二年が次第となって進めるだろう。
俺は三年の有志でアンサンブルをやろうと思っている。
オケ部に俺がいつまでも口を出しては、お前たちだってやりにくいはずだ。
俺を尊重してくれているみんなの気持ちは嬉しい、だが、変わる必要があるんだ。
俺や大地は学院を離れるのだから。
…もう、お前たちの時代が来てる。
新しい音、お前たちにしかできない音が、きっとあるはずだ。
じゃあ、楽譜を見に行くか。

…いや、待って。
それでは、いつもと変わらないな。
博物館、本屋、いや…花?
花屋はどうだ?
リンデンホールの庭にも、秋の花が咲いていただろう。
行ってみないか?確か、この通りの向こうに…大きめの花屋があったはずだ。
驚いた顔だな、やはり意外か。
お前とは、ついいつも、楽器店と学校の往復ばかりになっていたからな。
俺の行きたい場所に連れまわすばかりで。
…そう遠くない場所だ、行こう。

(移動する)

この店だ、早速中に入ろうか。

(ドアの開ける音)

コスモスやダリアに、桔梗やナデシコ。
やはり、秋の花がたくさんあるな。
お前の家の裏庭を思い出すよ、どれも綺麗だ。
うん?あの花は、カサブランカか。
そういえば、カサブランカもお前の家の庭にあった。
これは、秋咲きのものだろうか。
この花ならいいかもしれないな。
すみません、このカサブランカを花束にしてもらえますか?
リボンの色?あぁ、それじゃ、その明るいオレンジで。

…ありがとう。
どうした?ぼーっとした顔をして。
この花束が俺に似合っている?そうだろうか。
だが、この花束は、俺が持つために買ったわけじゃないんだ。
よければ、貰ってくれないか。
お前が花束を抱く姿を、見たい。
ふぅ、あぁ、やはり、よく似合っている。すごく綺麗だ。
うん?だがそうか、カサブランカでは花束が大きすぎたか。
まだ街を歩くのに、荷物になってしまったな。
すまない、考えなしだった。
花束の代わりに、お前のカバンを俺が持つことにしよう。
それなら、片手が空くだろう。
重いかどうかは問題じゃない、貸してくれ。
右手を空けておいて欲しいんだ。

(手を繋ぐ)

こうして、手を繋いで行くのも悪くないだろう、たまには。



4.元町通り・ロマンティック?


(店を出る)

あぁ、不思議と緊張するな。
子供の頃は、いつも手を繋いでいたはずだが。

こうして、お前と手を繋いで歩いているだけで、
言葉を交わさなくても、気持ちが伝わるような気さえする。
触れて、初めて気づくこともあるんだな。
すぐそばを並んで歩くのと、ほとんど変わらない距離なのに、
一歩だけ、手が触れる分だけ近づいただけで。
ふぅ、俺がガチガチになってるのが、バレただろう?
二人揃って、緊張して歩いているなんて、滅多にあることじゃないものな。
だが、この緊張は心地いい。
ずっとこうやって歩いて行けたら。

…うん?あれは…水たまりか。
このあたりは窪んでいるから、昨夜の雨がまだ残っていたんだな。
そのまま通ると靴が汚れてしまう。
…遠回りか?だが、この水たまり一つのためにそうすると言うのも…
そうだ、俺の肩に手をかけてくれ。
お前を抱き上げて、向こう側へ渡ればいい。

…どうした?そのくらい、できないことじゃない。
あぁ…おかしなことを言ってしまったようだな。
そうだな、抱き上げるというのは、確かに、往来では大げさすぎるか。
驚かせてすまない。
では、あちらの道から通ることにしよう。

…なかなか、難しいものだな。

あぁ?!あぁいや、なんでもない、こちらの話だ。
そろそろ日も沈んできた、暗くならないうちに、寮に戻ろう。



5.寮ラウンジ・重なる体温

今日は、予定外の場所へ連れまわしてすまなかった。
疲れていないか?
…俺のほうが疲れたように見える?
確かにそうかもしれない。やはり、慣れないことはするものじゃないな。
…それは…その…はぁ。そうだな、正直に言うよ。

映画館で、お前が言っていただろう。
お前は、ああいうロマンティックなシーンに憧れる、と。
それで、気がづいたんだ。
俺がいかに恋人として、面白みに欠けた人間か。
お前と過ごす日々が日常になりすぎて、
恋人らしい振る舞いに欠けていたと思う。
そこで、自分なりに試みたわけだが…
付け焼き刃で、うまく行くものでもないな。
もう少し落ち着いて振舞えるかと思っていたんだが、
花束を抱いたお前の姿を見たせいだろうか、
お前の手に触れたせいだろうか、緊張して、空回りばかりだった。
お前が嫌でなかったなら、それでいいんだが。

格好つけたくなった。
考えてみると、浅ましい思いかもしれないが。
お前に、俺のことを好きになって欲しくて。
そばにいるだけで穏やかで、優しい気持ちになる。
でも、それだけじゃなく、
お前と、本当の恋人のキスをするような関係になったら、どんな風だろう。
お前の恋人として隣に立つ男は俺だと、気取ってみたくなったのかもしれない。

…キス、してもいいか?
うまくできるかはわからないが。

ありがとう。
では…目を閉じてくれ。

(キス、そして心臓の音)

鼓動が重なる、体温が重なる。
どちらのものか、わからなくなるくらいに。

…眼鏡が、邪魔だな。

(眼鏡を取った)

もう一度。…待てない。

(深いキス)

手を触れた瞬間、心が触れたのと同じに、それより深く、
キスで触れて、お前を俺で満たしたい。
キスというものが、こんなに深く、相手に触れるものだとわかったから。
恋人に変わるというのは、誰にも渡したくなくなるというのと、
同じ意味かもしれない。

お前にこんなキスをするのは、俺だけで、いい。



聽寫後敲點感想。

T1可以看的出律那樣的喜歡自然(想起金4他也喜歡看海)
而且會那樣彈奏Cavatina其實也是內心高興得沒法按捺著這份幸福感,
忍不住以小提琴奏出那樣如歌唱般的音色。
律真的很情深啊( ;ᴗ; ) 
順便放一下Cavatina↓


最近看的漫畫,還有這次聽ONE MORE KISS也意識到一點。
律當初寧願丟下響也和女主去追尋音樂,但他有相信女主會追上來。
而在這篇drama更是第一次他主動提到,他做了就算被恨也不奇怪的事情,
畢竟確實是丟下了宛如妹妹、一直追隨著律的女主。
他也是因為太過笨拙才不懂得如何一步步的引領著女主,而不是用斯巴達的方式吧。

T2能聽到律久違的地看電影,而且是第一次看3D電影超級興奮的樣子。
難得看到律這樣雀躍的一面,忍不住一邊聽一邊微笑。
本來和他外出看電影感覺已經很新鮮,這段真的聽得超級愉快。
到了後面提到浪漫的劇情,沒料到律居然說「不明白接吻的必要性」
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
不過也是理所當然的吧?本來這個行為就沒有特殊的必須意義。
只是當很喜歡一個人的時候,理所當然的會想那麼做,想表達自己的感情。
而更令我意外的是律內心的OS,兩人居然還沒有接吻過啊!!!!!!!!!

快讓開等我來!!!!!!!!!!(

被江口說是老夫婦也是很搞笑的,確實和律一起便有這種感覺吧。

T3他開始特地想做點跟平常不一樣的事情,沒料到他居然提議去花店!
而且還送了一束Casa Blanca給女主,這種百合花的花語是:
「永不磨滅的愛情」
也就是無印設定集裡律手上拿著的那一束花!!!!
律拿著這束花閃閃發光我能想像到他多好看…RIBBON還選了小日向髮色的亮橙色,愛情深いw
之後送花也甜的不要不要,直接說想要看女主拿著花束,又讚很漂亮…
只要是律說的話一點也不覺得是單純的門面話,絕對是真心的…( ;ᴗ; )

律之後才發現自己很失策,Casa Blanca的花束很大,但兩人還要逛街。
於是律提議替女主拿包包,讓女主空出右手和他牽手。甘すぎる!( ;ᴗ; )

T4兩個純情到爆炸的人光是牽手已經緊張到不行,也發現到了律僵硬的樣子w
發現有水窪之後女主提議繞路,律卻忽發奇想的說他抱女主走過去便行XDDDD
說了出來似乎也沒感覺到哪裡不對勁。
看到女主滿臉驚訝才意識到大路上這樣做還是有點誇張,律馬上覺得很不好意思。
之後喃喃自語說真是很難,似乎被女主聽到又假裝沒事,接著便一起回到寮去。

T5律終於坦白的說自己剛才一直在做不習慣的事。
他在看完電影之後意識到自己和女主渡過的日子太理所當然,
在這樣的日常下他缺少了身為男朋友的自覺,也似乎沒有做到「男朋友」的身份該做的事。
於是他臨時試著改變一下,比如帶女主去花店,比如買花送給她,
比如提議抱她橫過水窪,但通通都是緊張過度的無用功。
他想要知道,像真正的戀人般接吻的關係到底是怎樣的。
他想要自我表現站在女主身邊的男朋友模樣。
於是律主動踏出一步,問女主可不可以接吻,雖然他可能不太懂XD
結果親了一下眼鏡很礙事,律便脫下眼鏡。
女主讓他等一下,
他居然說「待てない」完全是急急放下眼鏡等不及的感覺!!!
然後來情深一吻。

這樣的吻讓他知道能深深觸碰和感受到對方的心與溫度,
也不想將女主交給任何人。
而能這樣吻女主的人,也絕對只有他一人。

嗚嗚~~如月律你還要殺我幾遍啦!!這篇DRAMA明明是金3的,
但是玩完金4後聽回完全沒有違和感,100%是那個律,真的很感動。
…這個月我到底還要說幾多遍我愛如月律啊!!!!

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